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November 2004 Vol.4


■■ ドキュメンタリー 雨乞の滝 ■■

ドキュメンタリー 雨乞の滝
OLYMPUS CAMEDIA C-750UltraZoom

小雨の降りしきる中、この過酷で馬鹿げた冒険が決行された。
片手に自然簡易ストック(挑戦者のために用意されている適当な木枝の杖)もう片方の手に傘を差したままでの足場がそれほどよくない環境であり、三脚を携行することをあきらめた。
そのため撮影は全カット手持ちであり、手ブレ必至であるのであしからず。



■■ 行程 ■■

行程
OLYMPUS CAMEDIA C-750UltraZoom

この看板のある広場にトイレが設置されている。
遊歩道入口に自然簡易ストックが用意されており、さっそく急な坂を100mほど進むと最初の名前付きのうぐいす滝がある。
そこからおよそ160mやはり坂を上ると不動滝がある。
そしておそらく一番急な勾配を100mあまり進むと地獄淵の立札があり、崖下を覗くといかにも深そうな淵が見える。
この先から階段が出現し始め、登るのが少し楽になる。100mばかり登るともみじ滝が見える。
さらに130mの間となりのトトロの森のような秘境を味わいながら進むと観音滝が現れる。
ここまでくればもうあと一息。約40m進むとやや平坦な広場に辿り着き、そこには休めとばかりに屋根付きの休憩所が設置されているのだ。
休憩所の裏手には歩道が続いており、高根山悲願寺へと続いているのであろう。
広場の奥に雨乞の滝へと続く道がありめでたく参拝することができるのである。



■■ 初めに ■■

初めに
OLYMPUS CAMEDIA C-750UltraZoom

山をなめてはいけない。
落葉があり、あまり整備されてない山道と雨天の組み合わせは危険だ。
特に山道を下るときのそれは計り知れない。
全身の筋肉と精神力を総動員してもなお安全という言葉は微塵も脳裏をよぎることはないだろう。
後から考えると、このような状況に踏み入ることは愚かだと思った次第である。



■■ うぐいす滝 立札 ■■

うぐいす滝 立札
OLYMPUS CAMEDIA C-750UltraZoom

のっけから急な坂を100mぐらい登ってきたわけであるが、日頃運動不足であるためこの時点で脹脛がピリピリし始めている。



■■ うぐいす滝 ■■

うぐいす滝
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晴天であれば、正面から撮影できると思うが、あいにく足場は悪くこの角度からで我慢するほかなかった。
実際には二段構成になっていて結構見事であると思う。



■■ 遊歩道 ■■

遊歩道
OLYMPUS CAMEDIA C-750UltraZoom

先程までに比べてやや緩やかな傾斜ではあるが、突き出た岩や濡れた落葉に足元は予断を許さない。



■■ 不動滝 立札 ■■

不動滝 立札
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脹脛が不快を催してき始める頃合である。
だがもっと恐ろしいのは、下りの時ここまで来ると太腿が張ってひざが笑うのだ。



■■ 不動滝 ■■

不動滝
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落差はさほどないものの、割と深そうな滝壷。
どの角度も手前の木が邪魔だと感じる。



■■ 不動尊 ■■

不動尊
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不動滝上の岩に安置された不動尊。



■■ 橋 ■■

橋
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ここまで渓流の右側だった遊歩道は、左にサイドチェンジ。



■■ 地獄淵 立札 ■■

地獄淵 立札
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おそらくこの辺りが最も急勾配の坂だろう。
心臓破りとはこのことかと思うほどだ。
あっという間に渓流が崖の下になる。



■■ 地獄淵 ■■

地獄淵
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立札のある位置から崖の下を覗き込んだ図。
谷が深いだけあって水深もかなり深そうで、さすが地獄淵と言われるだけのことはある。



■■ 地獄淵 ■■

地獄淵
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上から見下ろした図。
中央の青いところが地獄淵みたいです。
こんなとこから落ちたら確かに逝けそうです。



■■ もみじ滝 立札 ■■

もみじ滝 立札
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この手前から階段が付いているので、勾配が急でも足場的には上りやすい。



■■ もみじ滝 ■■

もみじ滝
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滝と紅葉といった様子。
木葉と滝が織り成す景色は見事である。



■■ もみじ滝 ■■

もみじ滝
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ただ、紅葉があまり進んでいないのが残念だ。



■■ もみじ滝 ■■

もみじ滝
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日に透かしてみれば、赤くなくとも美しいものよのぅ。



■■ 小径 ■■

小径
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秘境への最後の入り口



■■ 奥の細道 ■■

奥の細道
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奥行感が物凄かったので思わず撮影。



■■ 小滝 ■■

小滝
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あなたのお庭にお一ついかがですか的な滝。



■■ 佳境 ■■

佳境
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S字型に上っていく道が旅の佳境を感じさせる。
この奥にボスがいそうな雰囲気。



■■ 観音滝 立札 ■■

観音滝 立札
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そしてボスが現れた。



■■ 観音滝 ■■

観音滝
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この力強さはボスクラス。
ただ足場的に正面にまわれないのが残念。



■■ 観音滝 ■■

観音滝
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斜上から見下ろした図。
滝の全貌を見ることが正面から見るときの迫力は感じられないのが残念。
やはりこの奥に真のボスがいるのか。



■■ 秘境 ■■

秘境
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いよいよ佳境を迎える雰囲気が濃くなってくる。
一段一段また一段、しっかり踏みしめながら上っていくのだ。



■■ 大広間 ■■

大広間
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ラスボスの手前の大広間。
ここにセーブポイント(休憩所)がありますので、必ずセーブしておくことをオススメします。
ついでにラスボスに備えて、装備を整えつつ回復を済ませておきましょう。



■■ 休憩所 ■■

休憩所
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屋根付きの休憩所は雨宿りと装備を整えるのに大変重宝した。



■■ 瞬 ■■

瞬
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ここにきて初めて大きな画像を掲載することになった。
なぜかと言うと、いつもの大きさでは雨粒がわからなくなるからだ。
雨が降ってくる瞬間を撮りたかったのだ。
白い粒が雨粒。



■■ 雨乞の滝 立札 ■■

雨乞の滝 立札
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この滝には、竜王神と不動尊が祭られています。
昔から日照りが続いたときには、村人が鉦や太鼓をたたいて、踊りを奉納して雨乞をしたということです。
右側の断続的な滝が雌滝、左側が雄滝で、阿波十二勝の一つとして、四季を通じて水量は多く、夏なお肌寒いところです。
とのこと。流石ラスボス。



■■ 雨乞の滝 雌滝 ■■

雨乞の滝 雌滝
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右側の断続的な滝です。
ラスボスで言うと多角的な攻撃が得意な腕か。



■■ 雨乞の滝 雄滝 ■■

雨乞の滝 雄滝
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左側(直瀑)の滝です。
こっちは強力な一撃を放つ必殺の腕だな。



■■ 傘 ■■

傘
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傘に付いた紅葉の葉が印象的な図。



■■ おまけ ■■

おまけ
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四国霊場を廻る山道には四国のみちと書かれた石碑が要所に建立されている。
真の歩き遍路はこのような道を歩くことで、己自身もまた鍛錬して往くのか。



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